ちょっと古い人なら、頭から離れないCMがある。
「リンリンランラン留園 リンリンランラン留園 留園行って幸せたべ~よ」
という歌である。
さて、そのある程度年齢が行った人ならみんなが知っている留園であるが、いったことがある人は案外と少ない(筆者の周辺に限ってかもしれない)。
どこにあってどんな風な建物だったのか、興味を掻き立てられるが、以下のような豪華な建物であったらしい。
場所は港区の三田、御成門駅の近くにあったということである。東京タワーなどが近くにあり、タワーへの観光客が寄ったりしていたのだろうか。この建物なんと7億以上の金額をかけて1960年上海の富豪がたてたとのこと。日中友好のためにできたらしいが、昔から中国の金持ちは桁違いだったのだろうか。
さてこの留園、しばらく閉店していたようだが、ビルがたてかえられたとき、またビルの中に店を開いたとのこと。一般客はおしよせなくてよろしいとのことから権力で載せていないのか、どういった事情なのか食べログにもグルナビにも掲載されていない。だが、味はよいとのこと。これは探検せねば!である。
この留園とは切っても切れないのが、CMソングをうたっていたリンリンランランである。
アメリカ人の父と中国人の母を持つハーフ。1972年から香港で「樂家姊妹(ロッカーシスターズ、The Lokka Sisters)」として活躍していたのをスカウトされ、1974年に日本テレビのテレビ番組『スター誕生!』でアシスタントとしてデビュー。
代表曲は、デビュー曲ながら最大のヒット曲となった「恋のインディアン人形」で、ロングのお下げ髪に、インディアンのような衣装を着て歌い、アジア系の雰囲気も持っていたため、先住民族と誤解されることも多かった。ほかに「陽気な恋のキューピッド」、「恋のパッコンNO.1」など。また、人気絶頂期に東京・芝公園(最寄り駅は御成門駅)にあった中華料理店「留園」のCMに出演し、「リンリンランラン留園…」とCMソングを歌ったこともあった。
日本での活動が下火になってからも、香港で桜田淳子、岩崎宏美などの楽曲を広東語でカバーしたレコードをリリースした。日本でおなじみであったお下げ髪は香港でもしばらく続けていた。
そして、見ると鈴木爛々に少しにている。ランラン顔というのがあるのだろうか。
さて話はそれたが、このリンリンランランはの現在はこちら!
お二人とも結婚されてアメリカでくらしているそうですよ!リンリンは1980年結婚して、アリゾナ在住。ランランは1982年地元の青年実業家と結婚してカリフォルニア在住だそうです!
そして現在はかなりふっくらされているようですよ。アメリカ人だから仕方ないのかもですねー
また日本にきてうたってくださいね!留園いって幸せたべーよ♪